ドクターインタビュー|淀川区東三国駅徒歩4分|きくかわ内科・脳神経・消化器クリニック

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きくかわ内科・脳神経・消化器クリニック

ドクターインタビュー

ドクターインタビュー|淀川区東三国駅徒歩4分|きくかわ内科・脳神経・消化器クリニック

かかりつけ医としての広域な内科医療と、脳神経内科、消化器内科への高い専門性で地域の期待に応える

きくかわ内科・脳神経・消化器クリニック
院長 菊川高行 先生
副院長 菊川佳菜子 先生

内科の門戸を広げつつ、地域に身近なクリニックで病院に代わる専門性の高い医療を提供

インタビュアー(インタビュアー )

院長の菊川高行先生は脳神経内科専門医、副院長の佳菜子先生は消化器病専門医でいらっしゃいます。開業はご夫婦で話し合って決められたのでしょうか。

菊川院長(菊川院長)

最初に開業を考え始めたのは私です。その後、夫婦で何度も話し合いながら方向性を固め、二人で開業することを決めました。

インタビュアー(インタビュアー)

先生は大学を始め、基幹病院で急性期医療に取り組んでこられ、済生会中津病院では脳神経内科部長を担っておられたわけですが、そうしたなかでも開業医志向のようなものはお持ちだったのでしょうか。

菊川院長(菊川院長)

いえ、勤務医時代は開業を考えたことはほとんどありませんでした。病院での診療は充実していましたし、臨床にやりがいを感じていました。転機となったのは管理職になってからです。会議やマネジメント業務が増え、周囲への配慮や調整に時間を割く機会が多くなりました。もちろん大切な仕事ですが、私自身は「もっと臨床に集中したい」という思いが強くなり、その選択肢として開業を考えるようになりました。

インタビュアー(インタビュアー)

2025年から複数のクリニックで勤務されていますが、これは開業を見据えた準備だったのでしょうか。

菊川院長(菊川院長)

そうです。病院勤務では神経疾患を中心に診療してきましたが、クリニックでは地域の患者さんを幅広く診る力が求められます。クリニックならではの診療や運営を学ぶとともに、患者さんに提供できる医療の幅を広げたいと考えました。

インタビュアー(インタビュアー)

クリニック名には「内科」が最初に掲げられています。専門性だけでなく、内科全般に門戸を広げて診るという思いがあるのでしょうか。

菊川院長(菊川院長)

その通りです。脳神経内科と消化器内科という専門性を生かしながらも、地域のかかりつけ医として内科全般のゲートになりたいと考えました。病院では診療科ごとの役割が明確に分かれているため、例えば認知症やパーキンソン病の患者さんでも、高血圧や糖尿病など別の病気があれば他科を受診する必要があります。患者さんにとっては複数の診療科を受診する負担が少なくありません。当院では診療可能なものはできる限りワンストップで対応し、高度な医療が必要な場合には適切な医療機関へ紹介する「地域医療のハブ」としての役割も担いたいと思っています。

病院と地域医療をつなぐ脳神経内科クリニック

インタビュアー(インタビュアー)

脳神経内科を専門とするクリニックはまだ多くありませんね。

菊川院長(菊川院長)

脳神経内科専門医そのものが全国的に不足しています。また、脳神経外科との連携も必要なため、どうしても診療機能は基幹病院へ集中します。一方で、本来は急性期医療を担う病院に、症状が安定した患者さんの継続通院が集まり続け、医療現場の負担が大きくなっている現実も見てきました。だからこそ、病院とは密接に連携しながら、患者さんが通いやすい地域で専門外来を担うことに大きな意義があると考えています。

インタビュアー(インタビュアー)

脳神経内科クリニックならではの役割について教えてください。

菊川院長(菊川院長)

もちろん生活習慣病の管理など予防医療も重要ですが、私たちの大きな役割は、脳卒中の再発予防やパーキンソン病など慢性神経疾患の長期管理です。一人ひとりに最適な薬物療法を行い、症状の進行をできるだけ遅らせ、生活の質を維持することが、開業医として果たすべき使命だと考えています。

インタビュアー(インタビュアー)

頭痛外来や物忘れ外来への期待も大きいのではないでしょうか。

菊川院長(菊川院長)

そう思います。頭痛で悩みながらOTC薬だけで対処している方は非常に多く、医療機関を受診しても鎮痛薬による対症療法で終わってしまうケースも少なくありません。しかし現在は、頭痛発作そのものを減らす予防療法という考え方が広がっています。患者さんごとの頭痛のタイプや頻度を見極め、適切な治療を選択することで症状を大きく改善できる可能性があります。物忘れについても同様です。「年齢のせい」と自己判断せず、専門医が早期から診断・治療に関わることが、患者さんやご家族にとって大きな安心につながると考えています。

地域のニーズは想像以上だった――開業して実感した手応え

インタビュアー(インタビュアー)

院長は診察でCTをお使いになり、副院長は内視鏡を実施されているということで、広さもそうですが、設備も重厚になりましたね。

菊川院長(菊川院長)

本当は上階も借りて、神経疾患患者さんのリハビリまで行う構想でした。しかし、整形外科の入居が決まり、計画を変更することになりました。結果的にはCTと内視鏡を中心とした現在の形になりましたが、もしリハビリまで始めていたら賃料や人件費の負担はかなり大きくなっていたと思います。振り返ると、この判断は正しかったと感じています。

インタビュアー(インタビュアー)

消化器内視鏡は、とりあえず上部のみでということでしょうか。

佳菜子副院長(佳菜子副院長)

病院勤務では、肝臓や膵臓が専門だったということもありますが、大腸までやろうとすると、給排水の取り回しや、トイレの増設ができないといった物理的な制約もありました。

インタビュアー(インタビュアー)

消化器内科は充足している地域のように思われますが、実際はいかがでしょうか。

佳菜子副院長(佳菜子副院長)

想像以上でした。健診で肝機能異常を指摘された方や胃カメラを希望される方が多く、大腸内視鏡は実施していませんが、便潜血陽性の相談も数多く寄せられています。

菊川院長(菊川院長)

競合する消化器内科が多い地域なので、ここまで需要があるとは正直予想していませんでした。現在は私の診療と副院長の診療がほぼ半々になるほど、多くの患者さんに受診いただいています。

インタビュアー(インタビュアー)

専門性の高いクリニックだからこそ、人材採用も重要だったのではないでしょうか。

菊川院長(菊川院長)

スタッフは常勤を基本とし、安心して長く働ける雇用環境を整えました。胃内視鏡に慣れた看護師や脳神経内科経験者は必要でしたが、それぞれ得意・不得意はあります。だからこそ、受付も看護師も職種の垣根を越えて支え合い、全員が同じレベルで対応できるチームを目指しています。

インタビュアー(インタビュアー)

脳神経内科の患者層や相談は、院長の想定した通りでしょうか。

菊川院長(菊川院長)

済生会中津病院から継続して通院される患者さんに加え、神経難病や一般内科の患者さんも多く来院されています。頭痛で受診される方は特に多いですね。

インタビュアー(インタビュアー)

導入したCTの稼働状況はいかがですか。

菊川院長(菊川院長)

毎日複数件の検査を行っています。以前勤務していたクリニックではCTがなく、頭痛患者さんを病院へ紹介するしかありませんでした。その経験から、開業するならCTは必須設備だと考えていました。

佳菜子副院長(佳菜子副院長)

内覧会で実際にCT設備をご覧いただき、「病院へ行かなくても近くで検査が受けられる」と安心してくださる方も多く、その後の受診にもつながっているのではないでしょうか。

インタビュアー(インタビュアー)

両先生から地域の方々へメッセージをお願いいたします。

菊川院長(菊川院長)

私は脳神経内科を専門としていますが、「脳の病気だけを診るクリニック」ではありません。体調に不安を感じたときや、「どの診療科を受診すればよいか分からない」と迷われたときに、まず最初に相談していただける存在でありたいと思っています。診察の結果、当院で対応できるものは責任を持って診療し、高度な医療が必要な場合には適切な医療機関へおつなぎします。地域の皆さまにとって、安心して頼れる身近なクリニックを目指していきます。

佳菜子副院長(佳菜子副院長)

私の専門は肝臓・胆のう・膵臓ですが、消化器疾患だけではなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病についても気軽にご相談いただきたいと思っています。慢性疾患の治療は、定型的にお薬を処方するだけではありません。食事や運動をはじめとした生活習慣の見直しも含め、患者さん一人ひとりに寄り添いながら健康づくりをサポートしていきたいと考えています。どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。

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